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2013年度

2013.11.21

シンポジウム「グローバル経済下における日中ビジネスの進路」を開催

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 11月19日(火)、関経連は、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部および大阪商工会議所との共催で、シンポジウム「グローバル経済下における日中ビジネスの進路」を開催した。
 基調講演では、日中の密接な経済関係が両国を結びつける重要な鍵になるとの認識のもと、日中両国の専門家から、アジア太平洋地域における日中の位置づけ、および急速に変化する中国経済や市場を理解することの重要性などについてご講演いただいた。その後のパネルディスカッションでは、実際に中国市場で活躍する企業の取り組み事例を踏まえ、今後中国市場で日本企業がとるべき経営戦略について議論を行った。
2013.11.13

黒田東彦日本銀行総裁との懇談会を開催

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 11月5日(火)、関西経済連合会は、大阪商工会議所、関西経済同友会および大阪銀行協会との共催で、「黒田東彦日本銀行総裁との懇談会」を開催し、森会長をはじめ約400名が出席した。
 森会長からは、「金融政策の効果は関西経済にも着実に表れている」と評価した上で、黒田総裁に対し「日本経済の再生に向けて、地域経済への目配りをお願いしたい」と求めた。ほかにも、経済界からは、地方や中小企業に対する十分な資金供給の継続を求める発言などが相次いだ。これを受け、黒田総裁からは、「日銀による成長分野への資金供給の仕組みなどを通じて、中央銀行として最大限の努力をする」とした上で、「2%の物価安定目標の実現に向け、今後とも適切な金融緩和政策を行っていく」との発言があった。
2013.11.12

立命館アジア太平洋大学との意見交換会を実施

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 11月1日(金)、関西経済連合会は、立命館アジア太平洋大学(APU)とAPUにて意見交換会を実施した。当会からは、グローバル人材育成・活用委員会の竹本委員長、長田・澤村・小川各副委員長、APUからは是永学長、平田・志磨両副学長らが出席。APUの特徴である、学生だけでなく教職員の半数が外国籍という多文化・多言語環境を生かした企業人育成プログラムなど、国際ビジネスの世界で通用する高度な言語能力と専門知識の習得につなげる取り組みについて意見交換を行った。
 その後、APUライブラリー(図書館)で学生同士がさまざまな言語で議論する様子を見学し、学生と意見交換するなど、グローバル化に迅速に対応した同大学の先見性を学んだ。
2013.11.11

「関西クルーズシンポジウム」を開催

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 11月1日(金)、関経連は、大阪港クルーズ客船誘致推進会議および神戸市客船誘致協議会との共催で、「関西クルーズシンポジウム~関西のクルーズ産業の経済波及効果と企業のビジネスチャンス拡大~」を開催した。
 基調講演では、国土交通省の高田産業港湾課長よりクルーズ振興に関する政府の取り組みについて、カーニバル・ジャパンの児島営業部長より関西のクルーズマーケットの可能性について、それぞれご講演いただいた。その後のパネルディスカッションでは、大阪府立大学の池田教授の進行のもと、児島氏、旅行社、まちづくり団体、観光専門紙の代表の計4名をパネリストに迎え、豊富な観光資源や、大型船の受け入れ可能な港が複数あることなど、関西の強みを活かして成長著しいクルーズの需要を取り込む戦略について議論を行った。
2013.11.08

「第3回ALL関西フェスティバルinバンコク」を開催

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 関西経済連合会、新関西国際空港(株)、関西国際空港全体構想促進協議会、大阪商工会議所の4者で構成する「ALL関西『食』輸出推進委員会」は、「関西・食・輸出事業協同組合」などとともに、10月17日(木)から27日(日)の11日間、伊勢丹バンコク店にて「第3回ALL関西フェスティバルinバンコク」を開催した。本フェスティバルは、関西の『食』と『文化』をタイ国民に広く紹介し、タイへの食輸出拡大と日本へのインバウンド観光客拡大をめざすイベント。
 期間中は、近江牛、鮮魚、高級フルーツ等の販売や、たこ焼きをはじめとする関西名物の実演販売を通じて、関西の『食』をPRしたほか、関西ゆるキャラクイズショーや南京玉すだれショー等の文化イベント、関西向け旅行商品の販売・相談会を実施した。会場には大勢のタイ国民が訪れ、関西の『食』がタイ国民の嗜好に合うことを確認。今後は、本取り組みを東南アジアの他国にも展開していく。
2013.11.07

「けいはんな情報通信フェア2013@うめきた・ナレッジキャピタル」プレイベントを開催

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 関経連は、11月7日(木)~9日(土)に実施する「けいはんな情報通信フェア2013@うめきた・ナレッジキャピタル」に先立ち、11月6日(水)、関係者や報道陣に対してプレイベントを開催した。本フェアは、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)における情報通信に関する研究成果を紹介するもの。
 当日は、専用メガネ無しでも3D映像として見ることができる「200インチ多視点裸眼立体映像」を用いた、奈良・海龍王寺の十一面観音菩薩立像(重要文化財)をはじめとする3D映像の初公開や、奈良市の寺社・自然風景、けいはんな学研都市の写真約500点を、指でタッチして直感的かつスムーズに検索・表示できる「イメージファインダー」の展示を行った。これらのコンテンツは、フェア期間中に一般公開される。詳しくはこちら
2013.11.01

被災地高校生応援セミナーを開催

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 10月24日(木)、東日本大震災復興支援の一環として、宮城県石巻市にて、「被災地高校生応援セミナー」を開催した。当日は、芦屋学園中学校・高等学校校長でラグビー元日本代表の大八木淳史氏に、 "「夢を眠らせない」~トップアスリートが今、伝えたいこと~ "と題して講演いただいた。
 このセミナーは、被災地から、震災後、将来に対して漠然とした不安を抱える高校生を応援し、夢を与えて欲しいとの声を受けて開催したもので、石巻工業高等学校の全校生徒と教職員の700名が聴講した。大八木氏からは、ラグビー選手としての経験を踏まえ、勝ち負けに関係なくお互いを認め合う「ノーサイド」の精神こそが、これからの時代を生きていく上で大切であるとのメッセージなどが伝えられた。
2013.10.30

米国使節団を派遣

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 10月20日(日)~27日(日)、森会長を団長に40名で構成する米国使節団を派遣し、ワシントンD.C.、ウェストバージニア州、サンフランシスコ、シリコンバレーなどを訪問した。
 ワシントンD.C.では、米国中央政府(通商代表部、国務省、エネルギー省)、米国国立衛生研究所(NIH)を訪れ、それぞれ、今後の日米関係の強化策、TPP交渉の見通しと課題、エネルギー政策、戦略的な先端医療研究などについて意見交換した。ウェストバージニア州では、州政府の案内の下、世界最大級のマーセラス・シェールガス田においてシェールガスの開発現場を視察した。
 サンフランシスコでは、3Dプリンターなどを貸し出す会員制工房「テックショップ」や、同社を活用してカード決済読み取り機を生み出したスクエア社などを訪問。シリコンバレーでは、官民連携で次々と技術革新を起こす秘訣を学んだ。
2013.10.25

大阪労使会議を開催

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 10月23日(水)、関経連は連合大阪との共催で大阪労使会議を開催した。関経連からは牧野副会長、連合大阪からは川口会長をはじめ計20名が出席した。今回は、前回の大阪労使会議(2013年2月開催)にて合意された、労使共同による高年齢者雇用の好事例集作成に向けた進捗と、関経連と連合大阪がそれぞれ取り組んでいる女性の活用、子ども・子育て支援に向けた事業について紹介がなされた。
 牧野副会長は、「女性が働きやすい社会は男性にとっても働きやすい社会であるとの認識のもと、連合大阪とも力を合わせて、誰もが働きやすい社会の実現に取り組みたい」と意気込みを語った。
2013.10.22

西日本経済協議会、第55回総会および要望活動を実施

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 10月4日(金)、関経連をはじめ西日本の6経済連合会(関西、四国、九州、中国、北陸、中部)で構成する「西日本経済協議会」は第55回総会を開催し、「地域の持続的成長に向けた国際競争力強化と国土強靱化の実現」をテーマに、西日本広域で要望する政策等をまとめた決議を採択した。決議文はこちら
 18日(金)には、決議文をもとに、関経連の森会長をはじめ、四国経連の常盤会長、北陸経連の永原会長、九州経連の佐藤副会長などが、関係各府省や主要政党に要望活動を行った。なお、次回の総会は、来年10月頃に四国にて開催される予定。

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