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2013年度

2013.08.23

「関西国際空港の強化に向けた要望書」を政府に提出

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 8月21日(水)、関西国際空港全体構想促進協議会(会長:森関経連会長)は、麻生財務大臣、太田国土交通大臣と面談し、関西国際空港の強化に向け、要望を行った。
 具体的には、関空の機能強化に向けた取り組みに対する支援・協力や適時適切な条件でコンセッションを実施するための環境整備などを求めた。
 要望に対し、麻生大臣は、「国際拠点空港化もコンセッションも、国、地元自治体、および経済界がうまく連携協力しながら進めていくことが重要である」とコメントするとともに、太田大臣からは、「コンセッションはもとより、オープンスカイ、LCC拠点化、アクセス改善など、あらゆる面で関空強化を支援していく」との力強い発言をいただいた。
2013.08.12

シンポジウム「グローバル人材を活用した関西の活性化を考える」を開催

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 8月5日(月)、当会とアジア太平洋研究所との共催で、シンポジウム「グローバル人材を活用した関西の活性化を考える」を開催した。
 当日は、京都大学の松本紘総長による基調講演の後、文部科学省の大川晃平氏、(株)プロアシストの生駒京子氏、アジア太平洋研究所の小川一夫氏、そして当会のグローバル人材育成・活用委員長の竹本正道氏をパネリストに迎え、留学生の就業支援に関する諸課題に関して、パネルディスカッションを行った。
 パネルディスカッションで竹本委員長は、「点在して行われている留学生支援の取り組みを一貫したプログラムとして実施することが重要」であるとして、今年6月に設立した「グローバル人材活用運営協議会」が取り組んでいる産学官協働による事業について、着実に成果をあげる必要性を訴えた。
2013.08.09

「組込み産業地域交流プラザ2013in宮城」開催

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 7月31日(水)~8月1日(木)、関経連が共催する、東日本大震災からの復興支援と組込み産業の振興を目的とした技術展示会「組込み産業地域交流プラザ2013in宮城」(主催:組込みシステム産業振興機構、みやぎ組込み産業振興協議会、宮城県)が開催された。
 当日は、200名を超える東北企業の方々などが来場し、セミナーやブース展示等により大学や企業が有する研究成果および技術を共有するとともに、分野・地域を超えた産学官の交流が図られた。
 来場者からは、「地域を超えたこのような交流会は大変貴重なもの」、「被災地復興のため各社の高い技術を役立ててほしい」など、今後の活動への期待の声が聞かれた。
2013.08.05

南部神戸クルーザー・コンチェルト社長を講師に関西起業塾(第1回)を開催

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 7月27日(土)、東日本大震災復興支援の一環として、昨年度に引き続き、東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターとともに東北大学片平キャンパス(仙台市)にて、関西起業塾を開催した。今回は、神戸クルーザー・コンチェルトの社長で神戸商工会議所の議員を務める南部真知子氏に、「海は元気の発信源~神戸の"運命の船"とともに16年~」と題して講演いただいた。
 南部社長からは、阪神・淡路大震災直後に人や物資の運搬で活躍した定期船での経験をもとに、神戸の復興に観光面で貢献したいとの思いからクルーズ船「コンチェルト」の就航に至ったエピソードなどが紹介された。
 第2回は8月24日(土)に、マロニーの河内社長(関経連グローバル人材育成・活用委員会副委員長)が同会場にて講演を行う。
2013.08.02

関西国際空港全体構想促進協議会総会 開催

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 7月26日(金)、関西国際空港全体構想促進協議会(会長:森関経連会長)平成25年度総会が開催され、構成自治体・経済団体の代表者、新関空会社の安藤社長、また来賓として国土交通省から甲斐航空局次長らが出席した。
 森会長からは、「中長距離路線の拡大、医薬品や食といった戦略貨物の輸出拡大、関空アクセスの改善など、オール関西で関空の競争力強化に貢献していく」とあいさつ。その後の議案審議では、平成24年度事業報告および収支決算、平成25年度事業計画および収支予算等について承認を得たほか、関西国際空港の強化に向けた国への要望書を決議した。
2013.07.29

関西広域連合との意見交換会を開催

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 7月25日(木)、関西広域連合との意見交換会を開催した。3回目となる今回は、当会から森会長はじめ計8名の正副会長と、関西広域連合から井戸連合長はじめ計9名の知事・市長等が参加した。
 関西広域連合が策定する次期広域計画(2014~16年度)を見据え、さらなる官民連携の深化を目的に意見交換を行い、首都機能のバックアップをテーマとするシンポジウムの東京開催、関西ブランドの発信、国家戦略特区における関西のプロジェクトの指定などに向け、連携していくことで合意した。このほか、地方分権・道州制、高度産業人材の育成、および広域交通・物流基盤の関西全体としての戦略づくりの重要性などについても当会より発言し、活発な議論が行われた。
2013.07.26

震災復興対策特別委員会 東日本大震災被災地を視察

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 7月17日(水)~18日(木)、震災復興対策特別委員会は、蔭山委員長、小椋、辻両副委員長の参加のもと、復興段階における被災地ニーズの調査を目的に、宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市および釜石市を視察した。視察先では、自治体をはじめ商工会議所や復興商店街、民間企業等と意見交換した。
 自治体の市長からは、風化防止、観光振興、販路回復など、地域によって異なる課題が挙げられ、また、現地企業との意見交換からは、復興に向けて企業が果たすべき役割やBCPの重要性について示唆を得た。
 関経連は、今回の視察で得られた現地のニーズを踏まえ、引き続き、被災地の復興支援に積極的に取り組んでいく。
2013.07.24

広域基盤委員会「関空視察会」を開催

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 7月18日(木)、広域基盤委員会の主催で関空視察会を開催し、大竹共同委員長、亘関空担当委員長をはじめ、35名が参加した。
 新関西国際空港株式会社の安藤代表取締役社長兼CEOより同社の経営戦略について説明を受けた後、甲子園球場1つ分の大規模公園「KIXそらぱーく」、LCC専用ターミナルである第2ターミナルビル、2014年春操業開始予定のフェデラルエクスプレス(FedEx)社北太平洋地区ハブの建設現場、および医薬品専用共同定温庫「KIX Medica」を視察した。施設間の移動には、関空で実証実験中である水素燃料電池バスを使用した。
 当会としては、引き続き、「医薬品」、「食」の輸出拡大、LCCや欧米路線のネットワーク拡大などに官民連携で取り組み、関空の発展を後押ししていく。
2013.07.12

ルース駐日米国大使との昼食懇談会を開催

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 7月2日(火)、ジョン・V・ルース駐日米国大使の関西訪問を機に、懇談会を開催した。駐大阪・神戸米国総領事館リネハン総領事も出席し、関経連からは森会長、松下副会長、竹中国際委員会委員長が出席した。ルース大使が設立に尽力された「トモダチ・イニシアティブ」やアベノミクスなどについて意見交換が行われ、米国と日本、関西の経済交流を一層進展させることで一致した。
 懇談会終了後には、ルース大使の提案をきっかけに始まった「若手経営幹部候補米国派遣プログラム」の第1~3期生とルース大使との交流会を行った。修了生代表からルース大使に、研修への謝辞と、研修で学んだ「起業家精神」への熱い思いが述べられた。
2013.07.09

「マレーシアにおけるビジネス機会」セミナーの開催

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 7月1日(月)、関経連が共催する、マレーシア国際通商産業省、投資開発庁、貿易開発公社主催の「マレーシアにおけるビジネス機会」セミナーが開催された。
 関経連の大井国際委員会副委員長の開会挨拶ののち、ムスタパ国際通商産業大臣による基調講演が行われた。大臣からは「マレーシアでは、2020年の先進国入りをめざし投資環境の整備を進めている。日本は、2012年の対マレーシア国別投資額で前年に続きトップである」など、マレーシア経済の現状と展望、近年取り組んでいる政策、および日本との関係についてお話があった。その後の事例紹介では、マレーシアに進出した日本企業から、投資先としてのマレーシアの魅力が語られ、講演会後には、個別ビジネス相談会も開かれた。

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