経済人
2025年6月


今号は休載いたします。


関西の発展に向けた道筋を拓く
関経連では2025年5月26日に第63回定時総会を開催。定款変更および役員の選定等の決議のほか、2025年度の事業計画や予算の報告などを行った。記念講演では、村田晃嗣 同志社大学法学部政治学科教授が「『またトラ』の世界と日米関係」と題した講演を行い、第2次トランプ政権下の米国が世界情勢に及ぼす影響や今後の日米関係の見通しなどについて語った。今号では、関経連会長として5期目を迎えた松本正義会長へのインタビューとともに、2025年度の事業計画の概要、2025~2026年度の事業推進体制などについて紹介する。


マルチステークホルダー経営の実践の広がりに向けて
当会では、企業が中長期的視点に立った経営に取り組みつつ、多様なステークホルダーに対して公平でバランスのとれた付加価値の分配を行う「マルチステークホルダー経営」が重要であるとの考えのもと、企業に対し、その実践を後押しする取り組みを行っている。今号では、2025年3月に取りまとめた「マルチステークホルダー経営の方針・発信 事例集」および、企業間の横のつながりの場「坐・三方よし」について紹介する。