関経連NOW

関経連の「今」を伝える特集。当会の活動に関連するテーマについて、その背景の解説や、経済人・有識者等のインタビュー、関連情報などをお届けします。



2026年5月号
マルチステークホルダー資本主義をめぐる米国の動向―「ビジネス・ラウンドテーブル」等との意見交換を実施―
 2019年8月、米国の経営者団体「ビジネス・ラウンドテーブル」が、株主第一主義を見直し、「顧客、従業員、取引先、地域社会、株主を含むすべてのステークホルダーに価値提供を行う」と掲げた宣言を公表。この動きを受け、当会は2020年1月に訪米し、同団体をはじめとした関係者と意見交換を行い、背景にある問題意識や当時の議論の状況を確認した。それからおおよそ6年。2026年2月に当会は再び米国を訪問し、前述の宣言の受け止めやマルチステークホルダーをめぐる議論の変化のほか、四半期開示や議決権行使プロセス等、企業経営を取り巻く制度・政策の動向などをあらためて検証した。今号では、その概要を中心に紹介する。

2026年4月号
第64回関西財界セミナー
 2026年2月5日〜6日の2日間、関西経済連合会は関西経済同友会と共催にて「第64回関西財界セミナー」を開催した。メインテーマは「新たなステージへの挑戦~関西が描く持続可能な未来社会~」。会場である国立京都国際会館には企業経営者ら約680名が集った。分科会討議では、2025年大阪・関西万博で人々に示された価値観の継承、万博で高まった「KANSAI」のブランド力の広域観光推進への活用方法、スポーツが持つ力を企業戦略や地域の発展に生かす方策、さらにはAI技術の利活用、人口減少社会への対応、外国人材の受け入れと地域社会との共生など、現在の関西が直面するさまざまな課題について、忌憚のない議論が行われた。