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「国際物流シンポジウム 2024~新しい国際コンテナ戦略港湾・阪神港を目指して~」を開催

2024.03.15 240315topics3

 3月11日(月)、陸・海・空にわたる関西の国際物流の活性化に向けて産学官で取り組む「国際物流戦略チーム」(本部長:松本正義 関経連会長)は、阪神港が国際コンテナ戦略港湾に選定されて約10年が経過するなか、国において新たな国際コンテナ戦略港湾政策の進め方が議論されていることを受けシンポジウムを開催、約450名が参加した。
 シンポジウムでは、国土交通省「新しい国際コンテナ戦略港湾政策の進め方検討委員会」の座長である河野真理子 早稲田大学法学学術院教授が基調講演を行い、国際コンテナ戦略港湾を取り巻く情勢やDX・GXなどの新たな価値に対応する港湾の機能強化の必要性などを示した。
 その後のパネルディスカッションでは、阪神国際港湾の運営会社や荷主企業、国土交通省などからパネリストが登壇し、阪神港の競争力強化のための施策や活性化に向けた方策について活発な議論が交わされた。