TOPICS

2021年度

2022.03.18

「ウクライナ情勢をふまえたエネルギーに関する緊急提言」を公表

220318topics

  3月14日(月)、「ウクライナ情勢をふまえたエネルギーに関する緊急提言」を取りまとめ、松本正義会長および古川実 地球環境・エネルギー委員長から公表した。
 本提言は、ウクライナ情勢を背景とした世界的なエネルギー資源価格の高騰が国内外の経済活動や国民生活に与える影響を緩和すべく、適切かつ迅速な対応を政府に求めるとともに、エネルギーの安定供給に向けて必要な取り組みについて意見を述べたものである。具体的には、エネルギー価格の高騰に対する影響への緩和措置や原子力発電所の速やかな再稼働のほか安定的な燃料確保に向けた取り組みなどを要望した。
 当会では、今後も環境・エネルギー分野における諸課題について議論を深め、S+3Eを前提としたエネルギー政策や持続的な経済成長と両立する環境政策の実現に向けて、意見を表明していく。




2022.02.18

大阪労使会議

202218topics2

 2月14日(月)、連合大阪との協議の場である大阪労使会議をオンラインにて開催し、当会の松本正義会長、連合大阪の田中宏和会長ら両団体計10名が出席した。
 冒頭、田中会長から松本会長に「2022春季生活闘争に関する要請」が手交された。これに対し、松本会長は「経済界として生産性の向上や成果に見合った所得拡大を通じて、賃上げへのムーブメントを作り、中間層の活力を高めることが重要である。ただし、それぞれの労働条件は各社の業績を考慮しながら、個別の労使間で協議・決定される事項である」とした上で、「高収益をあげている企業や、業績の回復した企業は積極的に賃上げに取り組んでほしい」と回答した。




2022.02.18

第60回関西財界セミナー

220218topics1

 2月8日(火)~9日(水)、関西経済同友会とともに、「関西を起点に反転へ〜フロンティアに立つ覚悟~」をメインテーマとして、関西財界セミナーをオンラインにて開催した。
 初日の午前には、松本正義 関経連会長による主催者問題提起の後、国際基督教大学特別招聘教授の岩井克人氏による基調講演が行われた。初日午後から2日目午前にかけては、「大阪・関西万博~次世代に残すべきレガシー~」「カーボンニュートラルに向けたエネルギー政策、および関西が先駆けるグリーン技術がもたらす未来社会を考える」「ヒトを惹きつける舞台・関西~D&I先進地化に向けて、今なすべきことは~」など6つのテーマで分科会討議を実施し、活発な議論が展開された。
 2日目午後には、「関西財界セミナー賞2022」の贈呈式を行うとともに、柔道家の野村忠宏氏による特別講演を行った。各分科会の議長から議長報告が行われた後、主催者による「主催者声明」が発表され、閉会した。




2022.01.28

関西元気文化圏賞贈呈式

220128topics

 1月24日(月)、関西元気文化圏推進協議会(会長:松本正義 関西観光本部理事長、関経連会長)は「文化庁芸術祭賞(関西参加講演の部)」と合同で「関西元気文化圏賞」の贈呈式を開催した。
 19回目となる今回は、25年ぶりにプロ野球パシフィック・リーグを制覇したオリックス・バファローズに大賞が贈られた。また、特別賞には、ダチョウ由来の抗体を用いて新型コロナウイルスの可視化に成功した京都府立大学学長で獣医学博士の塚本康浩氏と、昨年8月にコロナ禍の中で文楽の自主公演を成功させた文楽夢想実行委員会が選ばれた。新人賞にあたるニューパワー賞には、ピアニストの反田恭平氏と同氏が奈良県に設立した日本初のオーケストラの株式会社であるJapan National Orchestra、昨年5月に英国ロイヤル・バレエ団でプリンシパルに昇格したバレエダンサー、金子扶生氏が選ばれた。
 また、昨年開催された東京2020オリンピック・パラリンピックで関西出身の選手が多く活躍したことを受け、メダリスト31名に「東京2020オリンピック・パラリンピック特別賞」が贈呈された。




2022.01.21

第2回「関経連スポーツ振興委員会とKCAAとの懇談会」

220121topics2

 1月14日(金)、関西広域の大学スポーツ振興組織である大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)との第2回懇談会を実施し、当会からは園潔副会長および野崎治子委員長をはじめとしたスポーツ振興委員会の正副委員長が、KCAAからは伊坂忠夫会長(立命館大学副学長)、藤本淳也副会長(大阪体育大学学長補佐)らが出席した。
 懇談会では、関経連とKCAAがそれぞれの取り組みを紹介したほか、関西のスポーツ振興に向けた連携事業の実施や、産学官のさらなる連携強化に向けた方策や課題などについて協議が行われた。
 両団体は、スポーツを通じた関西の活性化に向け、引き続き対話の継続や連携事業の具体化・推進をはかっていくことを最後に確認した。




2022.01.21

第11回関西3空港懇談会を開催

220121topics1

 1月13日(木)、第11回関西3空港懇談会を大阪市内にて開催した。懇談会の座長を務める松本正義 関経連会長のほか、久保田雅晴 国土交通省航空局長、各自治体の首長、山谷佳之 関西エアポート社長らが出席した。
 冒頭、山谷社長から、3空港の運営状況や第9回懇談会での「取りまとめ」後の取り組み状況等について報告があり、それらをふまえて意見交換が行われた。
 意見交換では、速やかな航空需要の回復に向けた取り組みを進めるとともに、2025年までに万全な空港受入体制を整えることで、2025年大阪・関西万博の成功とさらなる関西の成長へとつなげていくことが必要ということで認識が一致した。
 また、関西空港の発着容量の拡張に関する検討や神戸空港のあり方の検討などを着実に進めていくことを改めて確認した。

報告内容はこちら→本文




2022.01.14

2022年 新年祝賀会

220114topics2

 1月6日(木)、2022年の新年祝賀会を大阪市内にて開催し、会員約215名が出席した。
 松本正義会長は、新型コロナウイルス感染症に関するさまざまな会員からの支援・協力に感謝を述べるとともに、「関西ビジョン2030」実現に向けて活動を強化していくと決意を示した。
 また、2025年大阪・関西万博に向けて、全国的な機運醸成やレガシー創出の仕掛けづくりに取り組むと意気込みを述べた。
 寅年生まれを代表して、当会相談役の新宮康男氏が新年を祝う乾杯の発声を行い、ご参会の寅年生まれの8名の方々には、松本会長から縁起物である住吉大社の守護矢が贈呈された。




2022.01.14

萩生田経済産業大臣と関西経済 3団体の懇談会

220114topics1

 1月5日(水)、萩生田光一 経済産業大臣が来阪し、関西経済3団体との意見交換を行った。当会からは松本正義会長、村尾和俊副会長、佐藤基嗣副会長が出席した。
 松本会長は2025年大阪・関西万博に関連して、海外からの参加招請活動を加速させるため、民間企業の持つネットワークも活用し、官民がタイアップして各国政府に働きかけることを提案した。
 萩生田大臣は、全国での機運醸成について「オリンピックも終わり、今年からはフェーズを変えてがんばっていきたい」と述べた。海外に向けた招請活動に関しては、松本会長からの申し出について「大変心強い」とし、官民一体で活動を進めていきたいと応じた。
 また、村尾副会長はDXの推進等に関するサポートを、佐藤副会長はカーボンニュートラルを実現するための政府の大胆な支援策をそれぞれ要望した。




2022.01.07

令和4年大阪新年互礼会代表者年頭あいさつ

220107topics. JPG

 1月4日(火)、大阪府、大阪市、大商、関西経済同友会とともに、令和4年大阪新年互礼会代表者年頭あいさつを実施した。
 昨年同様、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、インターネット配信による互礼会とし、主催団体を代表して吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長、尾崎裕大商会頭、古市健・生駒京子関西経済同友会両代表幹事らとともに松本正義関経連会長があいさつを行った。松本会長は、2020年12月に発表した関西ビジョン2030のコンセプト「先駆ける関西、ファーストペンギンの心意気」について触れ、大阪・関西万博の成功に向けて官民一体となって取り組んでいくと決意を述べた。
 最後に、尾崎大商会頭の音頭により、「大阪締め」を行い閉会した。

2021.12.24

三重・奈良・大阪リニア中央新幹線建設促進大会

211224topics2. jpg

 12月20日(月)、名古屋以西のリニア中央新幹線沿線自治体である三重県、奈良県、大阪府と関経連ならびに三府県の経済団体がリニア中央新幹線建設促進大会を開催、大阪市内の会場から3府県の知事や松本正義 関経連会長などが参加し、オンラインを含めて約370名が出席した。
 大会では、古屋圭司 自由民主党リニア特別委員長がビデオメッセージを寄せたほか、鶴田浩久 国土交通省鉄道局次長、金子慎 東海旅客鉄道社長などがあいさつした。その後、一日も早い全線開業と名古屋以西のルート・駅位置の早期確定を求める決議を採択し、これに基づき要望活動等を行っていくことを確認した。
 松本会長は閉会あいさつで、「関西が西の極として、複眼型国土の形成に貢献するためにも、大阪までの早期開業が強く望まれる」と訴えた。

1 2 3 4 5