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2003年度

2004.03.26

関西ふるさと懇話会初会合を開催

 今年2月の第42回関西財界セミナーで採択された合意事項にもとづき創設された懇話会の初会合。  関西企業が世界の競争市場で強みを発揮するためには、独自の創造力をはぐくむ源泉として関西のアイデンティティーを問い直す必要があるとの認識のもと、関西に基盤をおく企業経営者が集まり、関西の特性を独自の価値に変える道を確かめるとともに、関西のあるべき姿について真摯に語りあい、企業と関西の活力向上に資することが創設の目的です。

2004.03.22

年金制度改革シンポジウムを開催

 政府が今国会での法案成立をめざしている年金制度改革と、今後国民的論議が展開されるであろう医療・介護を含めた社会保障制度の一体的改革に関して討論が行われました。  コーディネーターには森口親司・大阪大学名誉教授・帝塚山大学教授、パネリストには高林喜久生・関西学院大学教授、日高政浩・大阪学院大学助教授、前川聡子・関西大学助教授、西沢和彦・日本総合研究所主任研究員が参加。

2004.03.19

文系の産学官連携って?

 産学官の連携は、いまや研究開発分野だけでなく、社文系・芸術系分野に広がっています。その具体的なイメージをつかむため、実際にそうした社文系・芸術系の産学官連携に携わっている方々――大学、企業、団体、地域の代表―に具体的事例を紹介して頂きました。  第Ⅱ部「インテリジェントアレー構想の推進」では、関経連が推進する同構想について、取り組みの報告とパネルディスカションが行われました。

2004.03.12

撰壇塾(せんたんじゅく)をご存知ですか?

 関経連が中心となり策定した「インテリジェントアレー構想」を実現する取り組みの一つとして2003年から実施しています(主催:関経連、関西生産性本部)。毎回、企業人や文化人をはじめとする各界のキーパーソンから、目からウロコの有意義な話を聞くことができます。開講時間も平日夜 19:00~21:00と社会人が参加しやすい時間帯。講演会の後に行われる交流会(写真)はネットワークづくりにも役立ちます。今後の開催予定など詳しい情報は、トップページ下の関係機関リンクからご覧ください。

2004.03.11

キルギスの経済団体の代表者らと懇談

 JICA実施の「キルギス経済団体強化」研修に参加する同国の経済団体幹部が来訪、関経連の活動状況などを説明する一方、先方からはキルギスの経済界や民間企業の現状などについて説明を聞き、意見交換を行いました。

2004.03.08

第24回関経連アセアン経営研修を実施

 関経連は1980年からアセアンの企業経営者・幹部を対象に、「関経連アセアン経営研修」を実施しています。日本企業の経営理念や経営戦略の紹介、各国企業の経営上の特質と課題の検討などを行いながら、広くアセアンの企業人の人材育成を支援し、あわせて関西との交流を深めることがその目的です。24回目の今回は、3月1日から5日まで、アセアン6カ国から10名が参加し、「国際競争力向上のための企業努力」をテーマに、商品開発や品質管理などの研修を行いました(写真は5日の閉講式での修了証書授与シーン。この後、ささやかなパーティーを行いました)。

2004.03.02

韓国に経済調査団を派遣

 FTAを中心とした今後の日韓経済連携のあり方、東アジア自由経済圏のなかにおける日韓両国の役割などについて、韓国の政府当局、経済界などと意見交換しました(写真は黄斗淵・外交通商部通商交渉本部長との懇談)。

2004.02.12

第42回関西財界セミナー、京都で開催

 今年のメインテーマは「新しい活力を関西から~自由主義経済と企業家精神の再構築」。6分科会に分かれて活発な議論が展開されました。