会長コメント
革新的エネルギー・環境戦略に関するコメント
2012/09/14
公益社団法人関西経済連合会
会 長 森 詳 介
本日、エネルギー・環境会議が開催され、2030年代の原子力発電稼働ゼロを目指すという革新的エネルギー・環境戦略が決定されたが、当会の主張が全く受け入れられなかったものであり、大変遺憾である。
中長期のエネルギー政策は、国の将来を左右する最重要政策であり、わが国の国情や科学的な知見に基づいたものでなければならない。
原子力に代わる代替エネルギーの確保について、未だ具体的、現実的な道筋が見えないにもかかわらず、2030年代の原子力発電稼働ゼロという方針を決定することは、国民の生活を守るべき政府の為すことではない。
政府には、国民生活や雇用への影響を踏まえた、冷静かつ現実的な結論を導くために、再度、徹底した議論と検証を行うことを強く求める。
最近の会長コメント
- 2024/03/19
- 日本銀行金融政策決定会合に関するコメント
- 2024/03/16
- 北陸新幹線 金沢-敦賀間開業に関するコメント
- 2024/02/22
- 日経平均株価 終値の史上最高値更新に関するコメント
- 2024/01/22
- 2024年春季労使交渉にあたってのお願い
- 2024/01/01
- 年頭所感
- 2023/12/22
- 2024年度政府予算案の閣議決定に関するコメント
- 2023/12/14
- 令和6年度与党税制改正大綱に関するコメント
- 2023/11/25
- ヴィッセル神戸 J1リーグ優勝に関するコメント
- 2023/11/20
- 四半期開示制度の見直しに伴う金融商品取引法の一部改正に関するコメント
- 2023/11/05
- 阪神タイガース 日本シリーズ優勝に関するコメント