会長コメント
政府・日銀の為替介入・金融緩和に関するコメント
2011/08/04公益社団法人 関西経済連合会
会長 森 詳 介
本日、政府・日銀が協調して為替介入・金融緩和に踏み切ったことは評価したい。しかし、米国経済の低迷などの円高要因が解消された訳ではなく、引き続き為替の動向を注視しながら、迅速な対応を取られることを期待する。
円高に加え、重い法人税負担や厳しい労働法制などにより、企業がますます海外への拠点分散を加速すれば、ようやく見え始めた日本経済の回復に水を差すとともに、東日本大震災からの復興の足かせになりかねない。
政府には、企業流出による産業空洞化の防止に向けたあらゆる施策を早急に実行してもらいたい。
最近の会長コメント
- 2025/10/21
- 高市首相選出に関するコメント
- 2025/10/13
- 2025年大阪・関西万博閉幕に関するコメント
- 2025/10/08
- 京都大学・北川特別教授、ノーベル化学賞受賞に関するコメント
- 2025/10/06
- 大阪大学・坂口特任教授、ノーベル生理学・医学賞受賞に関するコメント
- 2025/10/04
- 自民党総裁決定に関するコメント
- 2025/09/07
- 阪神タイガース リーグ優勝に関するコメント
- 2025/09/07
- 石破首相の辞意表明に関するコメント
- 2025/07/23
- 米国との関税交渉の合意に関するコメント
- 2025/07/21
- 参議院議員選挙の結果に関するコメント



