Close Up
関西で今ホットな話題を紹介するコーナーです。
2025年5月号
関西のスポーツ振興に向けて
当会では、2018年7月に策定した 「関西スポーツ振興ビジョン」 に基づき、関西の産学官・スポーツ界の連携のもと、「生涯スポーツ振興」 「トップアスリート育成」 「スポーツイベント招致」 「スポーツ産業振興」 を4本柱に据え、2025年を目標年として 「スポーツで輝く関西」 の実現をめざし活動している。また、開催が2年後に迫った 「ワールドマスターズゲームズ2027関西大会」 については、大会組織委員会と連携して機運醸成等に取り組んでいる。今号では、2024年度の活動状況を紹介するとともに、「ワールドマスターズゲームズ2027関西大会」 についても概要等をあらためて紹介する
2025年4月号
企業および地域の防災・災害対応力の 強化に向けた取り組み
2024年1月に発生した能登半島地震は多くの人命や家屋、ライフラインへの甚大な被害をもたらした。また2025年は阪神・淡路大震災から30年という節目の年である。当会では、関西における防災のあり方を見直すため、企業における自助の視点と、行政との連携や協力によって地域として取り組む共助の視点から、防災・減災のための課題抽出や対策の検討を行っている。今号ではその取り組みについて紹介する。
2025年4月号
お役に立ちます!関西広域産業共創プラットフォーム~第3回 活用事例紹介「公設試シーズを社会実装へ」~
関西に多数ある研究支援機関の中でも、公設試験研究機関(公設試)は各府県に設置され、技術相談の身近な窓口として中小企業の支援を行っている。この公設試が連携し、府県を超えて研究開発・試作から事業化までをトータルにサポートするために、関西広域連合にて設置されたのが、「関西広域産業共創プラットフォーム(以下、プラットフォーム)」(事務局:関西広域連合・関経連)である。連載企画 「お役に立ちます!関西広域産業共創プラットフォーム」 では、プラットフォームをより身近に感じていただけるよう、実際の活用事例などを紹介している。第3回は、プラットフォームを通じて、公設試発の技術シーズの社会実装をめざす取り組みについて紹介する。