会長コメント
2022年度政府予算案の閣議決定に関するコメント
2021/12/24公益社団法人関西経済連合会
会長 松 本 正 義
会長 松 本 正 義
本日、2022年度予算案が閣議決定された。補正予算とあわせた16か月予算が講じられ、新型コロナへの対策が手当てされるとともに、科学技術立国の実現を 強く意識した内容となっており、経済界としても心強く感じている。今後、政府には、ワイズスペンディングをより一層徹底し、効果的・効率的な支出を心掛けていただきたい。
個別項目では、2025年大阪・関西万博の開催準備の本格化に対する予算が 措置された。万博を「未来社会の実験場」とできるよう、地元・関西としてもしっかりと準備を進めていく。
関西の交通・物流インフラに関しては、高速道路のミッシングリンク解消、整備新幹線の着実な整備などに関する予算が手当てされたことを歓迎する。
また、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた研究開発の推進や社会実装の後押しのほか、DXの推進及びデジタル人材の育成、スタートアップの徹底支援に対する予算が措置されたことを評価している。
政府には引き続き、コロナ禍の克服と「成長と分配の好循環」の実現にしっかりと取り組んでいただきたい。経済界としても、引き続き、生産性の向上を通じた力強い成長の実現と、その成果の適正な分配などを通じて、社会・地域の発展に貢献していく。
以 上
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