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会長コメント

「骨太の方針」の閣議決定に関するコメント

2026/07/21
公益社団法人関西経済連合会
会長  松 本 正 義



   

 本日、「骨太の方針」が閣議決定された。経済安全保障の強化や国土強靭化など、幅広い分野で積極的な措置を講ずることでわが国経済の持続的な成長を後押しし、成長志向型の経済の実現をめざす方向性が示されたことを評価する。

 また、コーポレートガバナンス・コードの改訂や会社法制の見直し等を通じて、企業の果敢な経営判断を後押しし、中長期的な企業価値向上をめざす方向性が示されたことを評価したい。加えて、大阪・関西万博のレガシーを新たな産業の核とし、社会実装の実現に取り組む方針が盛り込まれたことを心強く感じている。

 経済財政運営については、補正予算から脱却する方針や債務残高対GDP比を安定的に引き下げる目標が明記されるなど、マーケットからの信認を得ていく方向性が示されたことを歓迎する。政府には、「強い経済」の実現に必要とされる政策を着実に実行しつつ、PB(基礎的財政収支)や財政収支への十分な目配りと、透明性の高い財政運営、中長期的な視点に立った歳出・歳入改革の強力な推進をお願いしたい。

 経済界としても、賃上げの定着・中長期的な成長戦略に基づいた研究開発や投資などを通じて、経済・社会の発展に貢献していく所存である。

以  上