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評議員会を開催
2026.04.21
4月6日(月)、評議員会を開催し、BNPパリバ証券経済調査本部長・チーフエコノミストで、東京大学先端科学技術研究センター客員教授の河野龍太郎氏を講師に迎え、「世界経済の死角、日本経済の死角」と題した講演をいただいた。
講師は、米国が覇権から退き、世界の混乱が長期化する可能性があると述べたほか、大統領が代わっても自由貿易への回帰は見込みにくいと指摘した。
日本経済の長期停滞については、生産性の問題がよく指摘されるが、1990年代末以降3割弱上昇していることを示した上で、問題は、実質賃金の増加につながる賃上げよりも株主への利益還元が優先されてきたことにあると指摘した。また、イノベーションは重要であるが、株主至上主義の下では収奪的なものに陥りやすく、デメリットを受ける人を包摂する制度の構築が必要と述べた。



