経済人

関経連NOW

関経連NOW 2017年度

関経連の「今」を伝える特集。当会の活動に関連するテーマについて、その背景の解説や、経済人・有識者等のインタビュー、関連情報などをお届けします。


2018年3月号
第3期中期計画
~Look Westで強い関西の復権を~
(1.1MB)
2018年4月、関経連の新たな中期計画(2018~20年度)が始動する。昨年5月に就任した松本会長のもと初めて策定された本計画は、08年に発表した「関西ビジョン2020」実現への第3期、すなわち総仕上げに向けた今後の方向性を示すものである。本特集では、計画に込めた想いと基本的な考え方、取り組みの柱や事業の概要について紹介する。

2018年2月号
正念場を迎える2025年万博誘致(1.4MB)
2017年9月、日本政府は博覧会国際事務局(BIE)に対し、ビッド・ドシエ(立候補申請文書)を提出。11月のBIE総会ではビッド・ドシエに基づいたプレゼンテーションを実施し、日本の万博が国際連合の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することをアピールした。
正念場を迎える誘致活動。2025日本万国博覧会誘致委員会が中心となり、18年3月のBIE調査団の来日も視野に、全国的な機運醸成に取り組むとともに、BIE加盟国に日本支持を働きかける。

2018年1月号
エネルギー基本計画改定等に関する提言
~2030年度エネルギーミックスの実現に向けて~
(1.2MB)
2017年8月、政府は「エネルギー基本計画」の改定に関する検討を開始した。
今回の改定は、15年7月に策定した「長期エネルギー需給見通し」で定めた30年度のエネルギーミックスの実現に向け、課題を洗い出し、議論する方向で検討が進められている。
本特集では、基本計画の改定に際し、関経連が17年12月に取りまとめた意見書や、エネルギー・環境理解促進プログラム等、当会のエネルギー政策に関するこれまでの検討をふまえた活動について紹介する。

2017年12月号
ゴールデン・スポーツイヤーズがやってくる!
~スポーツで関西を盛り上げよう~
(1.1MB)
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2021年のワールドマスターズゲームズと、大規模な国際スポーツ大会が日本・関西で連続して開催される「ゴールデン・スポーツイヤーズ」。
スポーツ振興による地域活性化に大きなポテンシャルを持つ関西でも、この3年間を契機に大きな飛躍を遂げようと検討が始まっている。

2017年11月号
けいはんな学研都市RDMM支援センター
~持続的にイノベーションを生み出す都市をめざして~
(1.2 MB)
建設開始から30年、世界有数のサイエンスシティとして成長してきた「関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)」。昨年にはおおむね今後10年間のビジョンとなる「新たな都市創造プラン」を策定し、さらなる新産業創出などに精力的に取り組んでいる。
本特集では、産学、産産連携によるオープンイノベーションを基軸とした連携体制の中核組織である「RDMM支援センター」などの活動を通して、けいはんな学研都市の今を紹介する。

2017年10月号
オールジャパンで勝ち取る2025年万博誘致
~4カ国の誘致競争が本格化~
(6.4 MB)
2025年の国際博覧会(万博)誘致に向けて、日本、フランス、ロシア、アゼルバイジャンが立候補を表明し、誘致競争が本格化している。
日本は、本年3月に発足した「2025日本万国博覧会誘致委員会」が中心となり、官民一体となったオールジャパン体制で海外プロモーションや国内の機運醸成といった活動に取り組んでいる。

2017年09月号
関西に新しいひとの流れを
~政府機関・企業拠点を関西へ
(3.5 MB)
2014年12月に閣議決定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では「地方への新しいひとの流れをつくる」ための政策パッケージの一つとして、企業の地方拠点強化等や政府関係機関の地方移転が掲げられ、おのおの取り組みが進められている。
本特集では、文化庁をはじめとする政府機関等の移転に関する関西・関経連の取り組み、地方拠点強化税制に対する関西圏・中部圏の共同要望などについて紹介する。

2017年08月号
動き出した関西観光本部
-2020年1,800万人の外国人旅行者数をめざして-
(1.2 MB)
関西広域でのインバウンド誘致に取り組むため2016年3月に設立された「関西国際観光推進本部」は、2017年4月、その活動を加速させるべく「関西地域振興財団」を統合し、「一般財団法人 関西観光本部」として新たなスタートを切った。
「KANSAI国際観光指針」で掲げた"2020年に関西への外国人旅行者数1,800万人"の目標達成に向け、推進体制を強化し、さらなるインバウンド誘致に取り組む。

2017年07月号
舞台は関西へ
~ワールドマスターズゲームズ~
(5.4 MB)
おおむね30歳以上であればだれでも参加できる、4年に1度の生涯スポーツの国際総合競技大会「ワールドマスターズゲームズ」。2021年大会は関西で開催される。直前の大会にあたる2017年のオークランド大会に、関経連を中心とする関西経済界と関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会は、訪問団を派遣。大会旗を引き継ぐとともに関西大会を大いにアピールした。今号ではオークランド視察を通して大会の魅力を紹介。きっと皆さん4年後が待ち遠しくなるはず。

2017年06月号
新体制始動
連携・協力のウイングを広げて
(1.3 MB)
2017年5月29日 関経連は第55回定時総会を開催。第15代会長として松本正義 住友電気工業社長が選任されるとともに新しい委員会体制が発足し2017年度の活動が本格的にスタートすることとなった。創立71年目の関経連は、これまでの活動をさらにブラッシュアップし関西の魅力や人材の強みを最大限に引き出すとともに2019~2021年に控えるゴールデン・スポーツイヤーズや2025年国際博覧会等を新たな成長産業の創出につなげるべく産学官の連携のもと、関西から日本の未来を切り拓いていく。

2017年05月号
2025年万博は大阪・関西で!(2.2 MB)
大阪・関西で国際博覧会(万博)を──。4月11日の閣議了解を経て、同月24日、日本は2025年の万博誘致をめざし博覧会国際事務局に立候補を届け出た。2016年10月に大阪府が基本構想を取りまとめて以来、約半世紀ぶりとなる大阪での万博開催に向けて検討が行われ、2017年3月には、官民をあげて誘致活動を推進する「2025日本万国博覧会誘致委員会」も発足。2018年に予定される開催地決定まで、海外へのプロモーションや国内の機運醸成に取り組んでいく。

2017年04月号
第55回関西財界セミナー(1.4 MB)
2月9日~10日の2日間にわたり、国立京都国際会館で開催した「第55回関西財界セミナー」( 関経連・関西経済同友会共催)。今回は、メインテーマに「温故創新~総力でつくる未来~」を掲げ、641名が参加し、安全保障、グローバルビジネスの展望、分配と成長、東京一極集中是正、スポーツ産業振興、企業経営のあり方などについて、活発な議論が展開された。