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2023年度

2023.06.27

評議員会

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 6月12日(月)、評議員会を開催し、東京大学大学院工学系研究科の森川博之教授を講師に迎え、「デジタルへの向き合い方-気づきと共感から始めるテトリス型経営-」と題した講演会を行った。
 講師は、デジタル変革の起点は現場当事者の「気づき」であり、「気づき」が生まれる確率を高めるには、業務プロセスを理解している現場のさまざまな業種や立場の人びとが、多角的な視点で議論することが重要であると解説した。
 また、デジタル化によって経営にかかわる人・モノが拡大している今、企業や人材、技術といったパーツをはめ込み、つないで、パイを増やす「テトリス型経営」が新たな価値の創出につながると述べ、すでに多くのパーツを保有する大企業がイノベーションを主導していくだろうと説明した。