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2023年度

2024.02.27

評議員会を開催

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 2月13日(火)、評議員会を開催、流通経済大学流通情報学部の矢野裕児教授を講師に迎え、「持続可能な物流と物流DX」と題した講演が行われた。
 講師は、長期的なドライバー不足をはじめ、時間外労働の上限が年960時間に制限されることにより生じる2024年問題、石油製品価格の高騰、地球環境問題など、物流業界が直面しているさまざまな課題について説明し、物流全体を見直す改革の必要性を指摘した。
 また、今後持続可能な物流を実現するには、ソフト・ハード両面での業務標準化への取り組みに加え、データを利活用して部門間や企業間での情報共有を円滑に行う「データドリブン経営」への転換が重要であると述べた。