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2025年度
2025.05.13
評議員会を開催

4月22日(火)、近畿大学アンチエイジングセンターの創設者で日本抗加齢医学会理事長を務める山田秀和氏を講師に迎え、「健康資産という新しい価値-バイオ年齢とウェルビーイングの見える化-」と題した講演をいただいた。
講演では、暦年齢と身体の生理的・機能的な状態を評価した「バイオ年齢」の違いについて説明があった。また、自身のバイオ年齢を把握することで、健康寿命の延伸が期待できるほか、保険財政の負担軽減や、働く高齢者の増加による労働生産性の向上などの効果も見込まれることが解説された。
講師は、2025年大阪・関西万博に出展している「大阪ヘルスケアパビリオン」のヘルスケア先端予防医療ディレクターも務めており、バイオ年齢の可視化や体験等を通じて「健康を資産としてとらえる」という新しい価値観を関西から世界へ発信したいと述べた。