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2025年度
企業と外国人留学生との交流会を開催
10月29日(水)、「企業と外国人留学生との交流会」(主催:関西高度外国人材活躍地域コンソーシアム*、共催:日本貿易振興機構)が大阪市内で開催され、企業11社、外国人留学生約40名が参加した。
はじめに留学生向け就活セミナーが開催され、大阪出入国在留管理局在留支援部門の上原洋二統括審査官から就職の際に必要となる在留資格変更手続きの留意点について説明があった。その後、吉田圭輔 関西高度外国人材活躍地域コンソーシアムコーディネーターから交流会に向けたガイダンスを兼ね、自分の強みを見つけるためのワークショップが行われた。
交流会ではまず、参加企業が「社会(社会・環境)」、「社員(制度、風土)」、「経済(売り上げ・利益)」の3つの視点を念頭に、事業内容や国際化に向けた取り組みなどを紹介。その後、留学生が自己紹介を交えながら業務の内容等について企業担当者に熱心に質問を投げかけた。
参加した企業からは、「外国人材と一緒に働くイメージが少しずつ持てるようになった」との声が寄せられた。
*関西高度外国人材活躍地域コンソーシアム:2023年2月に設立。高度外国人材の活躍推進による中堅・中小企業の海外展開促進・地域活性化をめざし、留学生をはじめとする高度外国人材の就職・定着支援を促進するための地域の産学官からなるコンソーシアム。当会が事務局を担い、日本貿易振興機構と連携して各種事業を展開している。



