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2018年度

2018.10.15

モノづくり人材の育成・再教育に資する実践的プログラム「金属・材料工学」を開講

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 10月3日(水)、大阪ベイエリア金属系新素材コンソーシアム等とともに、モノづくり人材の育成・再教育に資する実践的プログラム「金属・材料工学」を開講した。7回目となる今年は、内容の充実をはかるべく、材料開発にビッグデータ解析やAI技術などを活用する「マテリアルズ・インフォマティクス」の講義や、大阪大学の先端技術施設の見学会を新たに実施する予定である。
 当会の牧村実科学技術・イノベーション委員長は開講式で、「金属・材料工学」における製造技術などのノウハウは、他の材料分野にも還元でき、現在の社会基盤を支えているものであるとして、「これを習得した人材を育成・確保することが産業競争力の強化につながると確信している。産学官の垣根を越えて親交を深め、関西の発展に寄与してほしい」と期待を述べた。