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2025年度
関西経済連合会と福井県原子力発電所所在市町協議会との原子力・エネルギー政策等に関する意見交換

9月30日(火)、福井県内の4市町の首長、議会議長で構成される「福井県原子力発電所所在市町協議会(立地協)」との意見交換会を開催した。当会からは、金花芳則副会長、森望副会長、間島寬 地球環境・エネルギー委員長らが出席した。
意見交換では、第7次エネルギー基本計画において、原子力発電を最大限に活用していく方向性と、その重要性が示されたことを評価する声が多数挙がった。また、AI等の進展に伴うデータセンターなどの電力需要の増加を見据え、原子力発電を支える人材の確保が喫緊の課題であるとの指摘もあった。
当会としては、引き続き原子力政策の着実な推進を政府に要望するとともに、会員企業への情報発信や、関西における原子力発電への理解促進に向けた活動に取り組んでいく。
Global Startup EXPO 2025

9月17日(水)~18日(木)、2025年大阪・関西万博の会場にて経済産業省などが主催するグローバルイベント「Global Startup EXPO 2025(GSE)」が開催された。同イベントは、ディープテック領域を中心とした国内外のスタートアップ関係者や起業家、トップ投資家らが一堂に会するもので、会期中には国内外から約150社のスタートアップが出展し、37のセッションが行われた。
17日には石破茂 内閣総理大臣や岸田文雄 前内閣総理大臣が登壇。18日には松本正義会長が会場を視察し、出展するスタートアップ経営者らと意見を交わした。
また、澤田拓子副会長が「グローバル視点で描く関西スタートアップエコシステムの未来」と題したセッションに登壇し、関経連の取り組みを紹介した上で、「GSEを機に、官民挙げて日本のエコシステムを作っていくべき」と発言した。
2025年大阪・関西万博 フランス・ナショナルデー公式行事

9月13日(土)、2025年大阪・関西万博の会場で開催された「フランス・ナショナルデー」公式行事に松本正義会長が出席した。
式典では、日本側代表として松本尚 外務大臣政務官、フランス側代表としてロラン・サン=マルタン フランス共和国欧州・外務大臣付対外貿易・対外仏人担当大臣がそれぞれスピーチしたほか、日仏にルーツを持つシンガーソングライターのマイア・バルー氏によるライブパフォーマンスが披露された。
その後、午餐会やフランスパビリオンの視察が行われた。
2025年大阪・関西万博 交通円滑化推進会議(第5回)

9月11日(木)、2025年大阪・関西万博開催期間中の来場者の輸送と通勤や物流などの一般交通の双方の円滑化をめざし、企業・市民に向けたTDM*への協力呼びかけについて検討する「2025年大阪・関西万博 交通円滑化推進会議(第5回)」が開催され、委員として松本正義会長が出席した。
会議では、これまでのTDMに関する検証結果の報告やTDM機運醸成に向けた各種インセンティブの概要、会期終盤に向けた広報活動について説明が行われた。
松本会長は、会期終盤に向けて混雑緩和と経済活動の両立が正念場を迎えるとして、「関経連としても幅広い会員企業に一層の協力を呼びかけていく」と述べた。
*TDM:Transportation Demand Management(交通需要マネジメント)
2025年大阪・関西万博 ベトナム・ナショナルデー公式行事

9月9日(火)、2025年大阪・関西万博の会場で開催された「ベトナム・ナショナルデー」公式行事に松本正義会長が出席した。
式典では、日本側代表として古賀友一郎 内閣府副大臣が、ベトナム側代表としてレー・タイン・ロン副首相がそれぞれスピーチを行った。また、10種以上ものベトナム伝統楽器を用いた演奏をはじめ、2023年の日越国交樹立50周年を記念して制作されたオペラ等、日越友好を表現した文化パフォーマンスが披露された。その後、夕食会が行われた。
2025年大阪・関西万博 オーストラリア・ナショナルデー公式行事

9月3日(水)、2025年大阪・関西万博の会場で開催された「オーストラリア・ナショナルデー」公式行事に松本正義会長が出席した。
式典では、日本側代表として伊東良孝 国際博覧会担当大臣が、オーストラリア側代表としてサム・モスティン連邦総督がそれぞれスピーチを行った。また、オーストラリアの現代サーカス集団「CiRCA」がアクロバティックなパフォーマンスを披露したほか、国を挙げて推進する「ジェンダー平等」について、これまで万博で展開してきた活動を映像で紹介した。
その後、松本会長はオーストラリア代表団との夕食会に出席した。
福島イノベーション・コースト構想発スタートアップピッチを開催

9月1日(月)、福島イノベーション・コースト構想推進機構とともに「福島イノベーション・コースト構想発スタートアップピッチ」を開催、約90名が参加した。本イベントは、福島県を拠点とするスタートアップと関西企業の連携・協業の促進を目的として開催したものである。
開会あいさつでは、門脇あつ子 スタートアップ・エコシステム副委員長が両地域で協業が進むことへの期待を述べた。続いて、福島イノベーション・コースト構想推進機構についての紹介や、6社のスタートアップによるプレゼンテーションが行われた。
その後の名刺交換会では盛んな交流が行われ、18件の個別相談会が実施された。
防災庁地方拠点の関西への設置に係る要望活動を実施

8月26日(火)、楢原誠慈 関経連副会長および三日月大造 関西広域連合長は、赤澤亮正 防災庁設置準備担当大臣に対し、関西に防災庁の地方拠点を設置するよう求める要望活動を行った。
三日月連合長と楢原副会長からは、阪神・淡路大震災の経験を通じたノウハウや、関西広域連合によるカウンターパート方式の支援などの実績があること、官民で連携して防災に取り組んでいること、首都圏と同時被災する可能性が低くバックアップを担いうることなど、関西の優位性について説明した。
これを受けて赤澤大臣は、「要望には説得力がある。重く受け止めたい」と応じた。
2025年大阪・関西万博 シンガポール・ナショナルデー公式行事

8月24日(日)、2025年大阪・関西万博の会場で開催された「シンガポール・ナショナルデー」公式行事に松本正義会長が出席した。
式典では、日本側代表として林芳正内閣官房長官が、シンガポール側代表としてリー・シェンロン上級大臣がそれぞれスピーチを行ったほか、シンガポールのバイオリニストや有名バンドによる演奏が披露された。
その後、午餐会やシンガポールパビリオンなどの視察が行われた。
2025年大阪・関西万博 インド・ナショナルデー公式行事

8月15日(金)、2025年大阪・関西万博の会場で開催された「インド・ナショナルデー」公式行事に松本正義会長が出席した。
式典では、羽田浩二 2025年日本国際博覧会日本政府代表、シビ・ジョージ 駐日インド大使がそれぞれスピーチを行ったほか、インドの伝統的な民族舞踊が披露された。
その後、インドパビリオンなどの視察や晩餐会が催され、晩餐会では松本会長が2025年日本国際博覧会協会副会長として乾杯の発声を務めた。