TOPICS

2014年度

2015.03.31

「第3回国連防災世界会議 パブリックフォーラム」に参加

top110224osakaroushikaigi.JPG  当会は、3月16日(月)に、第3回国連防災世界会議(3/14~3/18)の関連事業である、アジア防災センター主催のパブリックフォーラム「アジア・太平洋地域における民間部門の防災レジリエンス向上~企業の先進的取り組みに学ぶ~」に参加した。
 フォーラムでは、関経連の国際活動について、防災分野におけるインダストリアルツアー(関連施設見学)の取り組みを中心に紹介した。
 当会は、今後もインダストリアルツアーなどの実施により、関西に蓄積された経験や知識、技術を海外に紹介することで、関西企業のビジネス展開を支援するとともにアジアひいては世界の持続的発展に貢献していく。
2015.03.27

シンポジウム「健康社会を支える医と産業の新しい連携」開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  3月20日(金)、第29回日本医学会総会2015関西※、関西広域連合、関経連などでつくる、「医と健康フォーラム2015関西実行委員会」は、シンポジウム「健康社会を支える医と産業の新しい連携~関西から次世代の産業創造をめざして~」を開催し、約300名が参加した。
 副実行委員長の森会長による開会挨拶の後、実行委員長の井村裕夫第29回日本医学会総会2015関西会頭による「関西が実現する健康社会と次世代産業」と題した基調講演が行われた。
 その後、和泉洋人内閣総理大臣補佐官および井戸敏三関西広域連合長は、政策的見地から政府や自治体の取り組みを発表し、アカデミアおよび企業は、個々の取り組み事例を中心に紹介した。また、塩野義製薬の手代木功社長からは、第53回関西財界セミナーにて取りまとめた「生き活き関西~"健康・医療"先進地域ビジョン~」について発表があった。
 パネルディスカッションでは、「関西健康・医療産業創生会議(仮称)」の創設に関し、テーマ選定や体制面での意見交換が行われ、オール関西の産官学連携による体制構築について方向性が示された。

(※)日本医学会総会・・・日本最大の医学系の学会である日本医学会が4年に1度、学術面および実践面から医学・医療における重要課題を総合的に討議するイベント。全国から3万人の医療関係者が参加する。今年は、4月11~13日に京都や神戸で開催される。

2015.03.26

「国際物流戦略チーム」第11回本部会合を開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  3月18日(水)、陸・海・空にわたる国際物流の活性化に向けて産学官で取り組む「国際物流戦略チーム」(本部長:森関経連会長)は、第11回本部会合を開催した。会合では、この1年間の取組み内容や、今年度の「阪神港利用促進プロジェクト」および「関空物流ニュービジネスモデル」認定事業の報告が行われ、2015年度についても、引き続き阪神港の利用促進などに努めていくことを確認した。
 続いて「国際物流シンポジウム2015」を開催し、基調講演では古市正彦氏(京都大学経営管理大学院特定教授)が「世界のコンテナ港湾が抱える課題と挑戦」について講演した。その後のパネルディスカッションでは、港、空港および道路の役割や連携についてパネリストによる熱心な議論が繰り広げられ、大阪湾岸エリアの交通物流インフラが果たす役割や重要性を、参加した240名に訴えた。
2015.03.25

JAL「関空~ロサンゼルス線」が就航

top110224osakaroushikaigi.JPG  3月20日(金)、関経連などが強く要望していた日本航空の「関空~ロサンゼルス線」が8年半ぶりに復活し、関西の経済界・自治体・総領事館等の代表者が参加した出発式が開催された。
 日本航空の「関空~ロサンゼルス線」は、最新鋭機(ボーイング787)で毎日1往復運航され、関西の企業にとっては、北米・中南米方面への出張時において、利便性の向上が期待される。
 出発式には、当会から亘関空担当委員長が出席し、「ロス便はビジネス・観光両面のニーズに適う待望の路線。地元としても需要拡大に取り組んでいく」と挨拶した。
 その後、初便は乗客約180名を乗せ、ほぼ満席の状態でロサンゼルスへ出発した。
2015.03.17

「女性の活躍推進シンポジウム」開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  3月5日(木)、関経連は大阪市内で「女性の活躍推進シンポジウム~女性が活躍する企業・社会をめざして~」を開催した。
 基調講演では、日本アイ・ビー・エムの下野取締役副社長執行役員から、これまで女性をはじめとする多様な人材の活躍を支援し、ダイバーシティを企業変革の原動力としてきた自社の事例を紹介いただいた。
 続いて行われたパネルディスカッションでは、企業、そして社会における女性の活躍をもう一歩進めるために、具体的に必要な取り組みについて、業種・役職の異なる4人のパネリストから意見を聞いた。パネリストからは、各社の苦労話や自らの体験談なども交えながら、「女性管理職を期間限定で役員秘書に配置し、経営層として仕事をするイメージを持ってもらう」「まず、娘を持つ男性管理職の理解を得て女性活躍の成功例を重ね、その好影響を社内に広げていく」といったアイディアが提案された。
2015.03.12

「関西ワールドマスターズゲームズ2021 東京メディア説明会」開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  3月5日(木)、関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会が、東京都内の岸記念体育会館でメディア説明会を開催した。
 ワールドマスターズゲームズは、国際マスターズゲームズ協会が4年に1度開催する生涯スポーツの国際大会で、アジア初開催となる第10回関西大会は、約30競技を実施し、5万人の参加者をめざしている。
 説明会では、組織委員会会長の井戸関西広域連合長と森関経連会長をはじめ、副会長の柳本元バレーボール女子日本代表監督や事務総長の木下京都国際会館館長などが、大会のPRを行った。
 この中で森会長は、「2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの熱気をそのまま翌年の関西ワールドマスターズゲームズにつなげていけるよう、国内外にしっかりとアピールしていく」と意気込みを語った。
2015.03.06

「大阪労使会議」開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  2月26日(木)、連合大阪と大阪労使会議を開催し、当会の森会長、牧野副会長、連合大阪の山﨑会長ら両団体計25名が出席した。
 両会長の挨拶の後、山﨑会長から森会長に2015春季生活闘争についての要望書が手交された。山﨑会長は、賃金の引き上げについて「月例賃金の安定的かつ継続的な引き上げが必要である」と求め、それに対し森会長は、「賃金をはじめ個別企業の労働条件については、各労使間で協議する事項であるが、企業収益が拡大したところは、それを設備投資や賃上げなどに回すことが、経済の好循環を確立するために必要なことと認識している」と述べた。
 その後、長時間労働の削減や女性の活躍推進などの働き方改革について意見交換を行い、労使の今後の取り組みの方向性を議論した。
2015.03.03

「ALL関西フェスティバルinシンガポール」開催

top110224osakaroushikaigi.JPG  2月3日(火)~12日(木)、「ALL関西「食」輸出推進委員会」(構成:関西経済連合会、新関西国際空港(株)、関西国際空港全体構想促進協議会、大阪商工会議所)は「関西・食・輸出推進事業協同組合」と共に、「ALL関西フェスティバルinシンガポール」を伊勢丹スコッツ店において開催した。
 本フェスティバルは関西の「食」と「文化」を海外に広く紹介し、関空を通じた食輸出とインバウンドの拡大を目的としている。これまでタイ、マレーシアでの開催実績があり、今回は初めてシンガポールで開催した。
 会場では、たこ焼きや日本茶などが販売され、また、今宮戎福娘も登場し、多くの人でにぎわった。
2015.02.27

「ミャンマー・カンボジア使節団」派遣

top110224osakaroushikaigi.JPG  2月15日(日)~21日(土)、森会長を団長とする50名の使節団をミャンマーとカンボジアに派遣し、両国政府首脳および現地の経済団体幹部等と意見交換を行った。
 ミャンマーでは、テイン・セイン大統領と会談し、大統領からは、今後の発展には民間による協力が不可欠であるため、投資のみならず、人材育成や技術面での支援に対する期待が示された。
 カンボジアでは、スン・チャントール上級大臣兼商業大臣と会談し、大臣は、民間ビジネスの進展が国家の底上げにつながると述べ、外資100%での進出が可能なことや輸出入制限のない投資環境をアピールし、小型モーターなど付加価値の高い組立産業や食品加工などへの投資を呼びかけた。
 また、両国の現地経済団体とも意見交換を行い、ビジネス支援や人材育成などの協力合意書の締結を行った。
2015.02.27

淀川左岸線延伸部の早期実現を要望

top110224osakaroushikaigi.JPG  2月12 日(木)、関経連は、大阪府・大阪市・大商とともに、北川イッセイ国土交通副大臣に対して、淀川左岸線延伸部の早期実現に向けた要望を行った。
 淀川左岸線延伸部は、国際拠点空港である関西国際空港や国際コンテナ戦略港湾である阪神港などと、新名神・名神高速道路とを結ぶ重要な路線であるため、国が主体となった整備や財源の確保が必要であると要望した。
 北川副大臣からは「料金のシームレス化のためにも都市再生環状道路の整備は必要であり、淀川左岸線延伸部は自身の重点的な仕事の一つとして取り組んでいきたい。地元からもしっかりと必要性を訴えてほしい」との発言があった。
 当会では今後も、地元自治体等と連携して、高速道路のミッシングリンク解消に向けた取り組みを推進していく。

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