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2021年度

2021.12.14

地球環境・エネルギー委員会講演会

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 12月1日(水)、地球環境・エネルギー委員会では経済産業省資源エネルギー庁総務課戦略企画室長の西田光宏氏を講師に迎え、「第6次エネルギー基本計画について」と題した講演会を開催した。
 講演では、10月に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」の要点などについて説明があった。また、計画策定の背景となったエネルギー情勢の現状と課題や、資源エネルギー庁としてのエネルギー政策への基本的な考え方のほか、総合資源エネルギー調査会基本政策分科会での議論の動向などについても解説が行われた。カーボンニュートラルの実現に向けては、今後も議論を重ねつつ、現実的かつ段階的に取り組んでいくと締めくくった。

2021.12.14

ダグラス・フー シンガポール製造業連盟会長との懇談を実施

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 12月1日(水)、当会の松本正義会長は、シンガポール製造業連盟のダグラス・フー会長とオンラインにて懇談した。同連盟はシンガポールにおける、アジア・ビジネス創出プラットフォーム(ABCプラットフォーム)のパートナー団体であり、この懇談はトップ・ミーティングの一つとして行われたものである。
 松本会長は、フー会長に対して、ABCプラットフォーム事業の進捗について報告し、引き続きの協力を依頼した。フー会長からは「引き続きABCプラットフォーム事業を強くサポートしていく」との発言があり、当会との連携に強い意欲を示した。 また、来年度、シンガポールでのABCプラットフォームの全体会議開催に向け検討を進めることで意見が一致した。

2021.12.14

新入会員との懇談会

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 11月30日(火)、2021年3月以降に入会した会員と松本正義会長および当会役員との懇談会を大阪市内にて開催した。当日は、新入会員15社・団体のうち13社・団体が出席した。
 冒頭、松本会長から、2017年の会長就任以来「関西を発展させるための仕掛けづくり」と「関西ならではの意見の発信」を重視し活動していることや、2020年12月に発表した「関西ビジョン2030」と来年度から2024年度までの3年間で具体的に取り組む事業をとりまとめた中期計画のポイントを紹介したうえで、新入会員に活動への積極的な参加を呼びかけた。
 その後の自由懇談では、アジア・ビジネス創出プラットフォームや産業イノベーションの取り組みのほか、2025年大阪・関西万博に向けた活動などについて、活発な意見交換が行われた。

2021.12.14

中之島ウィンターパーティ ~Road to EXPO 2025~

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 11月28日(日)、大阪市の中之島公園にて中之島ウィンターパーティ~Road to EXPO2025~が開催された。
 本イベントは、大阪の魅力を広く発信し、大阪・関西万博への機運醸成につなげるために御堂筋パーティー実行委員会(大阪府、大阪市、近畿地方整備局、大商、大阪観光局、関西観光本部で構成)により実施され、第九の合唱や漫才など、多彩なパフォーマンスが披露された。
 クロストークには、若宮健嗣 国際博覧会担当大臣、吉村洋文 大阪府知事、松井一郎 大阪市長、松本正義 関経連会長、音楽デュオのコブクロらが登壇し、松本会長は、「日本の魅力を世界に発信する国家プロジェクトである2025年大阪・関西万博の盛り上がりを全国へ広げるべく、経済界としてもその意義をアピールしてまいりたい」と発言し、参加者にも協力を呼びかけた。

2021.12.07

労働情報講演会

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 労働政策委員会では、中之島中央法律事務所弁護士の種村泰一氏を講師に迎え「労働組合・行政への対応」と題した労働情報講演会のオンデマンド配信を会員向けに11月25日(木)から行っている。(12月24日(金)まで) 講演では、労働組合からの団体交渉要求や労働基準監督署の臨検があった際の対応のポイントについて、事例をもとに説明が行われた。
 具体的には、労働組合へ対応する際、企業内組合の場合は労使関係の安定を考慮する必要があるが、外部労働組合が介入している場合、企業は法的な根拠により厳然と対処すべきであり、そのためにも日ごろから法令を理解し法令に即した運用の実施が重要とのことである。
 また、行政への対応については、臨検の際に人事労務管理について備えをしていても不備事項が明らかになる場合があるが、不備事項であるとの指摘があった際には、専門家の意見を聴取の上、丁寧かつ的確に対応すべきであるとの説明があった。

2021.12.07

薛剣(せつ・けん)駐大阪中国総領事との懇談を実施

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 11月24日(水)、松本正義会長は薛剣駐大阪中国総領事と懇談した。
 薛総領事は、「日中関係ほど長く緊密な関係は、世界において他に例がない」と発言し、松本会長は「一衣帯水の関係である中国とは、経済界として強いパイプを維持していきたい」と述べた。
 また、2022年1月に発効するRCEPによって、日中間の経済交流がさらに進展することや、2025年大阪・関西万博の成功に向けお互いに協力することで認識が一致した。

2021.11.30

「地域イノベーションセミナー2021-課題解決先進県・徳島からの提案-」を開催

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 11月19日(金)、徳島県関西本部主催、関経連共催により、「地域イノベーションセミナー2021-課題解決先進県・徳島からの提案-」を大阪市内の会場とオンラインの併用にて開催、企業や行政、団体などから約100名が参加した。
 セミナーでは、NPO法人グリーンバレーの大南信也理事から、仕事を持つ移住者の獲得やベンチャー企業のサテライトオフィス誘致の取り組みのほか、社会に変化を生み出すテック人材を創出する「神山まるごと高専」開設プロジェクトなどについて紹介があった。
 続いて、徳島県美波町における地域課題解決をビジネスにするパブリックベンチャーや環境配慮型ワーケーションモデル創出プロジェクト等の事例報告が実施され、その後のトークセッションでは参加者との活発な意見交換が行われた。

2021.11.30

「産業技術支援フェア in KANSAI 2021」を開催

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 11月19日(金)、産業技術総合研究所、大阪産業技術研究所、近畿圏の公設試験研究機関、大阪産業局、大商、関西経済同友会と連携し、「産業技術支援フェアin KANSAI 2021」を「ものづくり×『いのちを救う』」をテーマに大阪市内の会場とオンラインの併用にて開催し、約150名が参加した。
 本イベントでは、 大阪・関西万博がめざす未来社会の実現や、SDGsの達成にどのように貢献するのかについて技術支援の視点から考える講演会・展示会が実施された。講演会では、新型コロナウイルスの予防薬や治療薬、検査機器、ワクチン保存関連の発表等があり、展示会では参加者と出展者による活発な交流が行われた。なお、WEB展示会については、引き続き12月17日まで開催している。

2021.11.22

キャロリン・デービッドソン駐大阪英国総領事との懇談を実施

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 11月8日(月)、松本正義 関経連会長はキャロリン・デービッドソン駐大阪英国総領事との懇談を実施した。
 デービッドソン総領事は、「気候変動対応、D&I、大阪・関西万博、中堅中小企業支援など多くの分野で英国が関西経済界と協力することができる」と発言し、なかでも出身地であるマンチェスター市と大阪市の連携について強い意欲を示した。
 松本会長はデービッドソン総領事からの提案にいずれも前向きに取り組んでいく意向を示し、CPTPPへの英国の参加について、ぜひ実現していただきたいと期待を述べた。

2021.11.16

「歴史街道推進協議会設立30周年記念フォーラム『未来へ続く歴史街道』」を実施

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 11月1日(月)、歴史街道推進協議会(会長:松本正義 関経連会長)とともに、「歴史街道推進協議会設立30周年記念フォーラム『未来へ続く歴史街道』」を大阪市中央公会堂で実施した。
 冒頭、松本会長からあいさつがあり、歴史街道推進協議会の設立の経緯や協議会の活動目的について説明があった。続いて、彬子女王殿下から「文化が生きる街 文化を生かす街」と題した特別公演が行われた。
 その後の「受け継がれる伝統文化」と題したパネルディスカッションでは、池坊専好氏(華道家元池坊 次期家元)、千種清美氏(文筆家)、山本佳誌枝氏(山本能楽堂事務局長)、吉岡更紗氏(染司よしおか六代目)、高橋一夫氏(近畿大学経営学部教授)により活発に意見が交わされた。
 関経連では、歴史街道推進協議会と連携し、関西の歴史文化の魅力を広く発信していく。

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