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2022年度

2022.05.31

ゾー・ミン・ウィン ミャンマー商工会議所連合会会長との懇談を実施

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 5月17日(火)、松本正義会長とミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)のゾー・ミン・ウィン会長らとの懇談をオンラインにて実施した。UMFCCIはアジア・ビジネス創出プラットフォーム(ABCプラットフォーム)のパートナー団体であり、観光や農業、環境などの部会でともに活動している。
 松本会長からは、ABCプラットフォームの全体の進捗状況について説明が行われたほか、ゾー・ミン・ウィン会長からは、ミャンマーの経済状況などに関する説明があったほか、各テーマ別部会活動への関心が示された。今後、ミャンマーとの部会活動を活発化させるべく、両国の担当者間での協議・検討を進めていく。

2022.05.31

評議員会を開催

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 5月16日(月)、日本将棋連盟の棋士である谷川浩司九段を講師に迎え、「将棋を次の100年へ~AIと藤井竜王(王位・叡王・王将・棋聖)で激変する将棋界~」と題して評議員会を開催した。
 講師は、将棋の歴史やタイトル戦の概要などについての説明を行ったほか、棋士の勝負への心構えや、近年、将棋研究に取り入れられているAIの特徴や活用方策、大活躍する藤井聡太五冠の強さの秘訣について解説した。
 講演後、日本将棋連盟の脇謙二専務理事から、東西の将棋会館の建て替えに関わる建設プロジェクトへの寄附の呼びかけが行われた。

2022.05.24

ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング 駐日ベルギー王国大使との懇談を実施

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 5月13日(金)、松本正義会長は、ロクサンヌ・ドゥ・ビルデルリング 駐日ベルギー王国大使との懇談を実施した。 ビルデルリング大使は、ベルギーが今年3月に表明した2025年大阪・関西万博への参加や12月に実施予定の対日経済ミッションを通して、日本とベルギーの交流を深化させたいと意欲を示した。
 松本会長からは、大阪・関西万博における同国パビリオンへの期待と、同国が医薬品生産国であることから経済ミッションの際に医薬品の分野で討論する場合は協力するとの発言があった。両者は、今後、関係を強化し交流を深めていくことを確認しあった。

2022.05.24

営業女性活躍セミナーを開催

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 5月11日(水)、営業女性活躍セミナーを開催、会員各社から営業職の女性など、26名が参加した。
 はじめに、大和リゾート営業本部オペレーション部の長舩陽子部長が「自分らしく生きる-キャリアと人生の歩み方-」と題した講演会を行い、自身のこれまでの営業スタイルや育児との両立について紹介した。
 その後、ピーチコーポレーションの酒井真理社長がファシリテーターを務めて意見交換会を実施し、営業部門で女性活躍が阻まれる要因について、討議が行われた。
 参加者からは、「フレックスタイム制などの柔軟な働き方を支援する社内制度の導入を進めても、社外の理解、特に顧客からの問い合わせへの対応の面で課題がある」、「男女共に利用できる制度の構築、意識改革が重要である」などの意見があがった。

2022.05.24

経済財政委員会を開催

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 5月10日(火)、東京大学の中里実名誉教授を講師に迎え、「社会の分断と租税制度」と題した講演会を開催した。
 講師は、人間関係を構築するために必要な社会資本の整備が日本では遅れていることについて言及し、これらが引き起こした組織体制の硬直、個人の孤立や貧困といった社会課題について説明した。このほか、わが国の税制上の問題点についても指摘した。
 講演後、参加者から、税制をめぐる政府機関の動きや考えについて質問が寄せられた。

2022.05.17

「労働情報講演会~DXに伴う雇用・労働への影響~」を開催

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 4月27日(水)、情報処理推進機構社会基盤センター人材プラットフォーム部スキルトランスフォーメーショングループの下川裕太郎研究員を講師に迎え「デジタル時代の企業と人材について~スキル変革調査結果を踏まえて~」と題した講演会を開催した。
 講師は、同センターが実施した調査結果に基づき、DX推進における人材育成の必要性を述べるとともに、「経営トップによるデジタル戦略を出発点として、それに求められる人材像を明確化するなど企業全体の取り組みとして進めることが必要である」と解説した。
  また、個人のキャリア形成意識を高め、自律的な学びを促進するため、まずは企業によるきっかけ創出などの支援を通じて学習する組織文化を醸成することが肝要であり、ミドルマネージャーの役割が重要になると指摘した。

2022.05.17

評議員会を開催

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 4月26日(火)、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所の中野冠顧問を講師に迎え、「空飛ぶクルマと次世代モビリティ革命~2025年大阪・関西万博を見据えて~」と題して評議員会を開催した。
 講演では、国内外で開発が進むさまざまなタイプの空飛ぶクルマについて、EUでの認証スケジュールや実用化に向けた現時点での諸課題に関する説明があった。
 また、講師からは、関西は瀬戸内をはじめ比較的気象条件が良いため、ビジネスや観光利用が見込めること、バッテリーやセンサーなどの部品産業がすでにそろっていることから、2025年大阪・関西万博を契機に空飛ぶクルマを実現する地域として大いに期待が持てるとの発言があった。

2022.04.26

ウズベキスタン経済セミナーin KANSAIを開催

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 4月14日(木)、駐日ウズベキスタン大使館などとともに「ウズベキスタン経済セミナーin KANSAI」を開催した。
 はじめに、在ウズベキスタン日本大使館の湯口一等書記官からオンラインにてあいさつがあった。続いて、同国の起業家やムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ 駐日ウズベキスタン大使から、同国市場の特徴や商習慣についての講演があった。
 最後に、日本とウズベキスタンの交流強化をテーマにトークセッションが実施され、活発な意見交換が行われた。

2022.04.26

ムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ 駐日ウズベキスタン特命全権大使との懇談を実施

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 4月14日(木)、大坪清副会長はムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ 駐日ウズベキスタン特命全権大使との懇談を実施した。
 大坪副会長からは、「関経連の会員企業のなかでウズベキスタンへの進出を検討している企業があれば、積極的に支援していきたい」との発言があった。
 アブドゥラフモノフ大使は、日本とウズベキスタンの交流を促進し、商談を活発化させることで、関西企業ともつながりを強化していきたいと意欲を示した。両者は、今後、関係を密にビジネス交流を促進していくことを確認しあった。

2022.04.26

評議員会を開催

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 4月11日(月)、立命館大学古気候学研究センター長の中川毅教授を講師に迎え、「古気候学が照らす未来:人類は予測不可能性とどのように向き合ってきたか」と題して評議員会を開催した。
 講演では、地球が過去50万年の間に10万年周期で温暖期と氷期を繰り返してきたこと、過去3回の温暖期が3,000年から1万年を超える程度で終わっていることから、およそ1万1,600年も温暖期が続く現代は地球にとっては極めて例外的な状態であるとの説明があった。
 また、人類は、安定した気候を前提として生産効率を追求する傾向にあるが、突発的な環境変化にも対応できるよう、より多様性を確保した社会を形成することが重要であるとの指摘があった。

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