NEWS FILE

2023年度

2023.12.26

アスリート派遣事業による陸上教室を実施

231226nf6.jpg

 12月17日(日)、兵庫県新温泉町教育委員会主催により、健康公園すこやかドームにて町内の小学生を対象とした陸上教室を実施した。同教室は、当会のアスリート派遣事業に賛同する山陽特殊製鋼の協力により、山陽特殊製鋼陸上競技部を講師に招いて実現したものである。
 新温泉町教育委員会では、トップアスリートによる指導を通じて子どもたちにスポーツの楽しさを体感してもらうため、当会のアスリート派遣事業を活用した取り組みを行っている。今回の陸上教室では、プロアスリート指導のもと、競技技術を学ぶとともに走りを楽しむ子どもたちの姿がみられた。

2023.12.26

水素講演会を開催

231226nf5.jpg

 12月15日(金)、地球環境・エネルギー委員会および科学技術・産業振興委員会では、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長の井上博雄氏、エネルギー総合工学研究所理事の飯田重樹氏、2025年日本国際博覧会協会持続可能性部長の永見靖氏の3名を講師に迎え、水素講演会を開催した。
 講演会では、水素社会実現に向けた取り組み等について各講師から説明があり、井上氏からは、水素等のエネルギーをめぐる国内外の動向や「水素基本戦略」の改定のポイントなどについて説明があったほか、飯田氏からは、日本のエネルギー安全保障や温暖化ガス排出削減といった課題解決に向け、水素が果たす役割などについて解説があった。また、永見氏からは、2025年大阪・関西万博における水素・カーボンニュートラル関連の展示や企画の検討状況について紹介があった。

2023.12.26

IoTワークショップ「WINK2023」を開催

231226nf4.jpg

 12月14日(木)、組込みシステム産業振興機構とともに、IoTを活用した新製品・新サービスの事業化を目的としたコンテスト「WINK2023」を開催した。本年は「ウェルネス・ヘルスケア」「エンターテイメント」「観光・インバウンド地域活性化」「未来に繋がるまちづくり」の4つのテーマのもと、ワークショップやアドバイザーの支援等による、約4カ月間にわたる企画のブラッシュアップ期間を経て、8チームがコンテストに臨んだ。
 優勝は「ICタグ付水筒」を用いた園児のバス置き去り防止サービスのプレゼンテーションを行ったチーム「みまもりタイガー」で、社会課題を起点とした事業化の実現性を有するサービスとして評価された。
 当会では、IoTを活用した新製品・新サービスの事業化に向け、今後も産学官一体となってサポートしていく。

2023.12.26

メンバーシップ部会を開催

231226nf3.jpg

 12月12日(水)、メンバーシップ部会を開催し、神戸港の視察を行った。
 はじめに、藤元功 神戸市港湾局物流戦略課長から神戸港の概要について紹介があり、「コンテナ貨物の取り扱い量はコロナ禍以前のレベルまで戻っているものの、中国経済の減速や、パレスチナ情勢の影響などが懸念される」との説明があった。また、脱炭素化に向けた取り組みとして、停泊中船舶への陸上電力供給設備の整備や、日豪間での世界初の水素の海上輸送・荷役の実証事業など、さまざまな事例が紹介された。
 続いて、「boh boh KOBE」号に乗船し、関口直樹 同局振興課係長から説明を受けながら、造船エリアやコンテナターミナル、神戸大橋などの湾岸施設を視察した。

2023.12.26

第1回「関西広域データ利活用 官民研究会」を開催

231226nf2.jpg

 12月11日(月)、第1回「関西広域データ利活用 官民研究会」を開催した。本研究会は、関西広域でのDXの基盤となるオープンデータの整備、官民協働でのデータ利活用推進に取り組み、その加速化をはかるため、当会と関西広域連合が共同で立ち上げたものである。
 研究会では、関西広域連合の12構成府県市から各自治体の取り組み状況や課題等の発表があった。ファシリテーターを務めた西尾信彦 立命館大学情報理工学部教授は、「これを皮切りに各自治体が抱える課題を明らかにし、データ利活用によりそれをどう解決していくか、バックキャストで考えていくことが重要である」と今後の方向性を示した。今後も自治体と意見交換を重ねながら、官民連携による取り組みを進めていく。

2023.12.26

評議員会を開催

231226nf1.jpg

 12月11日(月)、評議員会を開催、立命館大学宇宙地球探査研究センター(ESEC)センター長(総合科学技術研究機構教授)の佐伯和人氏を講師に迎え、「月のポテンシャル-月面探査・宇宙資源開発の現在と未来-」と題した講演が行われた。
 佐伯氏は、近年月開発が活発化している背景に、国際宇宙ステーションの運用終了に伴う新たな国際秩序の必要性の増大や宇宙開発における中国の躍進、探査活動の低コスト化、宇宙資源の獲得競争激化といった要因があげられると指摘した上で、自身が参画する小型月着陸実証機「SLIM」の開発目的と進捗状況を解説した。
 さらに、今後の宇宙関連産業の発展の可能性をふまえ、新たな発想の登場や既存産業の再活性化への期待を示すとともに、平和的な宇宙開発の観点から日本が宇宙開発をリードする意義について述べた。

2023.12.19

アスリート派遣事業による柔道教室を実施

231219nf3.jpg

 12月9日(土)、三田市柔道協会主催により、三田市内の小学生から高校生を対象とした柔道教室を三田学園中学校・高等学校にて実施した。同教室は、当会のアスリート派遣事業に賛同する日本製鉄の協力により、日本製鉄柔道部を講師に招いて実現したものである。
 今回の柔道教室は、トップアスリートによる指導を通じて子どもたちに柔道の楽しさを体感してもらうことを目的として、三田市柔道協会が当会のアスリート派遣事業を活用したものであり、教室では、プロアスリート指導のもと競技技術を学ぶとともに柔道を楽しむ子どもたちの姿がみられた。
 記念撮影には、開幕まで500日を切った2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も駆けつけ、会場は大いに盛り上がった。

2023.12.19

新入会員との懇談会

231219nf2.jpg

 12月6日(水)、2023年3月以降に入会した会員と松本正義会長、大坪清副会長および当会役員との懇談会を大阪市内にて開催した。当日は、新入会員15社・団体のうち11社・団体が出席した。
 冒頭、松本会長と大坪副会長から入会を歓迎するあいさつを行った。松本会長は、当会が現在取り組んでいる活動を紹介し、なかでも本年9月に発表した「コーポレートガバナンスに関する提言」は、関経連独自の視点・主張を盛り込んだ意見書であると述べた。
 その後の自由懇談では、スタートアップ・うめきた2期における取り組みのほか、2025年大阪・関西万博に向けた活動などについて意見交換を行った。

2023.12.19

アントワン・エヴラー 駐日ベルギー王国大使との懇談を実施

231219nf1.jpg

 12月4日(月)、松本正義会長は、アントワン・エヴラー 駐日ベルギー王国大使との懇談を実施した。
 エヴラー大使は、2025年大阪・関西万博のパビリオン建設が順調に進んでいることを報告するとともに、「一過性のイベントで終わらせるのではなく、今後、関西とベルギーの企業の間で新たなパートナーシップが生まれる契機となることを期待している」と述べた。
 松本会長は、「万博を両国の関係深化のための一種のスプリングボードとしてとらえ、これを契機として貿易関係もさらに発展させていきたい」と発言した。両者は今後、関係を強化し交流を深めていくことを確認しあった。

2023.12.05

企業所属アスリートによるジュニアアスリートへの指導

231205nf3.jpg

 11月25日(土)、京都陸上競技協会とともに西京極総合運動公園にて陸上教室を実施し、京都府内の陸上競技ジュニア選手のうち規程の水準(タイム)を超える選手50名が参加した。
 陸上教室では、住友電気工業陸上競技部の協力を得てアスリートを講師として派遣し、走り方の実技披露やジュニア選手への指導、アドバイス等が行われた。
 参加者からは、「わかりやすく指導していただいた」「新たな練習方法を教えてもらい、勉強になった」「自分の改善点が見つかった」等のコメントが寄せられた。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14